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Saturday, March 5, 2022

送別の季節に新たな「寄せ書きツール」続々 飾るタイプやシールタイプ、ウェブサービスなど - MONEYzine

 3月は送別の言葉が頻繁に飛び交う季節。そして新たなる門出を迎える人に向けて、言葉のプレゼントとして寄せ書きを贈るの機会も増える。そこで最近は昔ながらの1枚に加えて、さまざまな工夫を施した色紙やサービスが登場している。

 相馬(東京都江東区)の「かざれるミニシキシ」は背面に特徴がある。13×13センチと小さめな同商品は自立する。秘密は、色紙背面に埋め込まれるようにして付いている飾り台。通常は、一般的な色紙と同様にフラットな状態だが、飾り台を広げて組み立てれば自立して、好きな場所に飾ることができる。またミニサイズの色紙なので、デスク周りなどに置いても邪魔にならず、飾る場所の自由度も高い。もちろん飾り台をたためば背面はスッキリして元の状態に戻る。従来の色紙に気軽に飾れるという新しい提案を加えた一品となっている。価格は396円(税込)。

 ケーエス(滋賀県野洲市)の「寄せ書き色紙」には、西洋の古書イメージのブックカバーと、メッセージ記入用シールが付いている。そしてこの2つの付属品は、贈られる側と送る側の双方にメリットをもたらす役目を担っている。ブックカバーは贈られる側で、色紙をブックカバーに収めれば、本棚など取り出しも容易な場所に違和感なく保管ができる。一方、メッセージ記入用シールは送る側だ。同色紙は、個々の言葉がつづられたメッセージ記入シールを貼って仕上げるタイプ。したがって、事前にひと言をお願いする人にシールを渡しておけば、色紙自体を回す手間が省ける。贈られる側、送る側、どちらも助かるアイデアが盛り込まれた寄せ書き色紙となっている。形状は2つ折りで、開いたサイズは29.7×43.5センチ。価格は2,310円(税込)。

 「スゴヨセ」なら、全てオンライン上で完結だ。iUM(東京都港区)が展開する寄せ書き作成サービスとなるこちらは、デザイン、メッセージ収集、編集作業など、制作過程は専用ウェブサイトで行う。使い方は実に手軽で、例えばデザインは、用意されている50種以上のオリジナルから選び、メッセージは発行される締め切りが設定あるURLで集める。そして仕上がりは、ハードカバーで贈り物に最適な製本、あるいはかさばらず、見て楽しめるPDFデータにウェブページと、3つのうちから1つを選択する。価格は製本が1,980円より、PDFデータ550円より。ウェブページは90日間無料で、延長を希望する場合は180日間165円(価格はいずれも税込)。

 これらの色紙などのツールを活用すれば、幹事役になる人の負担を減らすことができ、また贈られる側も満足できそうだ。

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