
業務システムを使って入手した個人情報を第三者に漏えいしたとして、千葉労働局は24日、県内のハローワークに勤務する60代男性非常勤職員を懲戒免職にした。同局は国家公務員法違反(守秘義務違反)容疑での刑事告発を検討している。
同局によると、男性職員は今年、第三者からの依頼を受け、雇用保険加入者に関する情報を検索して閲覧できる業務システムを使い、雇用保険の加入履歴など1人分の個人情報を紙に印刷して渡した。雇用保険の加入履歴には、職歴情報や勤務する事業所の電話番号などが記載されているという。
今年夏ごろに情報が寄せられ同局が調査し、男性職員が漏えいを認めた。
同局は「厳粛に受け止め、個人情報の厳格な管理を徹底する」と謝罪した。
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