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Sunday, November 7, 2021

このタイミングであえて先代!? 初度登録2004年の初代「ホンダNSXタイプS」に試乗した。 - webCG

昨日のことのように思い出す

「次の試乗車はホンダNSXタイプSです」と『webCG』のFさん。
「あ、ランボっぽくカッコよくなった最終型ね」
「違うんです。旧型の……」

ホンダのスーパースポーツをランボルギーニに例えるのもいいかげん失礼だが、それで話が通じてしまうのもなんだか寂しい。2代目NSXは、結局大きく羽ばたくことなく、ホンダのF1活動と軌を一にして幕を閉じてしまうのですね。

ところで、どうしてこの時期に初代NSXの記事をつくるのかと尋ねると、「当時のクルマをいま乗るとどうなのか忌憚(きたん)のないところをゴニョゴニョ……」と説明してくれるのだが、要は古いNSXの試乗車が用意されているので、せっかくだから取り上げたいということらしい。

望むところです。ベリーウエルカムです。1989年にプロトタイプが発表され、翌年から販売が開始された初代NSXといえば、言うまでもなく「トヨタ・セルシオ」「日産スカイラインGT-R」と並んで、昭和ニッポンの集大成ともいえるクルマ。個人的にも青春の甘い思い出とともに(ウソ)あらためてステアリングホイールを握ってみたい。

乗るのは最終モデルということで、リトラクタブルヘッドランプでないのがちょっと残念だが、ぜいたくは言いますまい。予習を兼ねて『webCG』の試乗記を検索してみると、アララ……。自分で記事を書いていますね。眠気と疲労のはざまでメモを切り貼りしただけの赤面リポートだが、日本のスーパーカーをドライブするうれしさと興奮だけは伝わってくる。晴れわたった空に向かって、VTECを響かせながらハイウェイを駆け上がっていくときの、あの高揚! 昨日のことのように思い出す(本当)。

初期モデルは1990年(平成2年)9月14日に発売された「ホンダNSX」。今回の試乗車は2004年に初度登録されたほぼ最終型だ。
初期モデルは1990年(平成2年)9月14日に発売された「ホンダNSX」。今回の試乗車は2004年に初度登録されたほぼ最終型だ。拡大
リアオーバーハングの長いスタイリングはいま眺めても独特だ。全高は1160mmしかない。
リアオーバーハングの長いスタイリングはいま眺めても独特だ。全高は1160mmしかない。拡大
「タイプS」は1997年のマイナーチェンジを機に登場。標準モデルから約45kgの軽量化と専用セッティングのサスペンションなどにより、ワインディングロードなどでのスポーツドライビングが楽しめるモデルとうたわれていた。
「タイプS」は1997年のマイナーチェンジを機に登場。標準モデルから約45kgの軽量化と専用セッティングのサスペンションなどにより、ワインディングロードなどでのスポーツドライビングが楽しめるモデルとうたわれていた。拡大
2001年のマイナーチェンジでリトラクタブルヘッドライトが失われた。
2001年のマイナーチェンジでリトラクタブルヘッドライトが失われた。拡大

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