埼玉県は6日、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中だった県内の50代男性が健康観察をされずに亡くなったと発表した。県管轄の春日部保健所で感染者の情報を適切に管理できておらず、健康観察ができていなかった。男性は保健所に引き継がれてから14日後に自宅で死亡していたのが発見されたという。
会見した県保健医療部の小松原誠副部長は「こうした事態を招き、大変遺憾に思う。二度とこうしたことが起きないよう事務の見直し、情報の一元化など対策を講じる」としている。
県によると、男性は8月18日に春日部保健所管内の医療機関で陽性と判定されたが、住所がさいたま市だったため、同市管轄のさいたま市保健所に担当が移された。19日に、さいたま市保健所が健康調査をし、39・8度の発熱と歩いた時の呼吸苦などがあったが入院調整の対象にはならなかった。その後、実際の居住地が春日部保健所管内だったため、20日にメールで、さいたま市保健所から春日部保健所に引き継がれた。健康調査の情報は引き継がれなかったという。
春日部保健所は20日に男性…
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