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Wednesday, August 25, 2021

【茨城新聞】タイプアート作家の渡辺良子さん死去 愛称「おっこ」 - 茨城新聞クロスアイ

タイプアート作家の渡辺良子(わたなべ・よしこ)さんが7月23日、茨城県筑西市内の高齢者施設で死去した。75歳。下妻市出身。葬儀は同28日に近親者のみで行った。喪主は姉で元筑波大付属盲学校長の飯野順子(いいの・じゅんこ)さん。遺族は「コロナの状況を見て、後日、お別れ会を開きたい」としている。

眼科医の父、宏太さんの4女として誕生、高熱による脳性小児まひで肢体不自由になった。幼少期から愛称は「おっこ」。1954年、筑西市に転入。83年ごろから、足の指でタイプライターを駆使して絵画を描く「タイプアート」の制作を始めた。草花や筑波山、伝統の祭り、歴史的建造物などを、県内外に取材旅行して描いた。代表作は486時間かけて制作した「迎賓館」がある。97年に私設美術館「おっこの室(へや)」(筑西市甲)を開設し、画集も出版した。99年に肢体不自由児・者の美術展「オリベッティ国際賞」、2009年に筑西市民栄誉賞を受賞。

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