
読売情報開発大阪(大阪市)のショッピングサイト「よみファねっと」が不正アクセスを受け、利用者1301人のクレジットカード情報が流出したことが分かった。少なくとも58人のカードで767万円分の不正使用が確認され、同社は13日、情報が流出した利用者全員に謝罪文を発送した。
同社によると、2020年10月24日~21年3月2日にカードを使って同サイトで買い物をした人の氏名、カード番号、有効期限、セキュリティーコードが流出した。何者かがシステムに不正アクセスし、決済プログラムを改ざんしていた。
3月にカード決済代行会社から情報流出の疑いを指摘され、同サイトを閉鎖。第三者の専門調査会社と複数のカード会社による調査で6月下旬に被害の詳細が判明した。内閣府の個人情報保護委員会に報告するとともに、大阪府警に被害を申告した。
読売情報開発大阪は14日、同社ホームページなどで被害を公表、利用者にカードの利用履歴に不審な点がないか、確認を呼び掛ける。不正使用分は、原則としてカード会社から請求されることはないという。
同社は読売新聞大阪本社の100%子会社で、「お客様に深くおわび申しあげます。一層のセキュリティー対策を講じてまいります」としている。問い合わせはフリーダイヤル0120・406・176(午前9時~午後6時)。
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