
日本オリンピック委員会(JOC)は25日、昨年4月にサイバー攻撃を受けていたことを明らかにした。事務局にあるパソコンや、サーバーには強化選手に関する個人情報などが保管されていたが、外部への情報流出はないという。
JOCによると、パソコンなどが情報を暗号化して復元するために身代金を要求するコンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染し、アクセスができなくなった。JOC幹部は「(業務停止は)部分的には多少はあったかもしれないが、日常業務全体が止まることはなかった」とし、パソコンなどを新しく入れ替えて対応した。身代金の要求はなかった。
JOCは個人情報の流出の可能性がなかったため公表しなかったとしている。スポーツ庁には報告した。2018年の平昌冬季五輪では、大会で使われるコンピューターにサイバー攻撃を仕掛けたとして米司法省がロシア軍関係者を訴追。英政府は昨年10月、東京五輪・パラリンピックも標的になっていたと発表した。〔共同〕
からの記事と詳細 ( JOCにサイバー攻撃 20年4月、情報流出なし(写真=ロイター) - 日本経済新聞 )
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