
31日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【函館商業高校でクラスター】
函館市は道立函館商業高校でクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
函館市によりますと、この高校では今月28日に生徒1人の感染が確認されたため、濃厚接触した教員やほかの生徒のPCR検査を実施したところ、30日までに最初の感染者の生徒を含む12人が感染していることが分かったということです。
症状はいずれも無症状か軽症だということです。
【札幌で新たに2つのクラスター】
札幌市は新たに市内で2つのクラスターが発生したと発表しました。
札幌市によりますと、138例目のクラスターが起きたのは市内の障害福祉サービス事業所です。
この事業所では従業員1人の感染が確認されたため、濃厚接触者の従業員と施設の利用者31人にPCR検査を実施したところ、ほかにも従業員5人と利用者6人の合わせて11人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽症か無症状だということで、これ以外の20人については陰性が確認されました。
139例目のクラスターが起きた介護老人保健施設では今月25日に入所者の感染が分かり、濃厚接触したおそれのある入所者と職員合わせて53人にPCR検査を行った結果、これまでに最初の感染者を含めて80代から90代の入所者5人が感染していることが確認されました。
症状はいずれも中等症や軽症か無症状だということです。
【小樽・石橋病院で新たに18人】
小樽市によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している市内の石橋病院で、新たに入院患者16人と職員2人の感染が確認されたということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は入院患者40人と職員3人の合わせて43人になりました。
新たに感染が確認された18人は30代から70代で、このうち2人が中等症、それ以外の人は軽症か無症状だということです。
病院では外来診療や新規の入院患者の受け入れを当面、休止することにしています。
【札幌市内のクラスター拡大】
札幌市によりますと、クラスターが発生している豊平区の「介護老人保健施設ライフふくまつ」で、新たに入居者2人と従業員1人の感染が確認されたということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は入居者59人と従業員17人の合わせて76人になりました。
また、市内81例目のクラスターが発生した医療機関で新たに患者2人の感染が確認されたということです。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、患者64人と職員33人の合わせて97人になりました。
市内114例目のクラスターが発生した医療機関では新たに患者2人の感染が確認され、この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者32人と職員18人の合わせて50人になりました。
市内124例目のクラスターが発生した医療機関でも新たに患者1人の感染が確認され、この医療機関のクラスターに関連する感染者は17人になりました。
市内133例目のスポーツ教室では新たに生徒4人の感染が確認され、このスポーツ教室のクラスターに関連する感染者は生徒55人と指導者7人の合わせて62人になりました。
市内134例目の医療機関では新たに患者27人と職員3人の感染が確認され、この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者39人と職員5人の合わせて44人になりました。
市内137例目の認可外保育施設では新たに園児1人の感染が確認され、この施設のクラスターに関連する感染者は職員10人、園児5人の合わせて15人になりました。
【札幌“夜の街”関連は620人に】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関する感染者は、31日に新たに1人の感染が確認され、これで177店舗の620人になりました。
からの記事と詳細 ( 道内各地の感染者情報 31日|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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