誤情報の氾濫『インフォデミック』専門家が“真偽判定”の動きも…情報をどう集める?
更新:2020/02/13 18:24

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない一方で、ネット上には不安を煽る情報も拡散されていて、専門家が真偽を判定して発信する事態になっています。
【ツイッターに上がった誤った情報】
『滋賀県の八幡病院にも発病者がいるだとか…』
『致死率は15%、感染率83%、人類史上最凶のウイルスです。』
不安を煽るこのようなデマをチェックしようという動きが出ています。NPO法人の「ファクトチェック・イニシアティブ・ジャパン」は、不確かな情報などを報道機関と連携してその真偽を判定していて、今月、新型コロナウイルスについての特設サイトを立ち上げました。
「予防・治療法に関する情報と、どこどこに感染者が出てきたという情報と、それ以外の情報という風に分けています。」(ファクトチェック・イニシアティブ・ジャパン 楊井人文・事務局長)
ここでは毎日、ネット上の情報をモニタリングして、怪しいものを報道機関に提供しています。新型コロナウイルスに限っても、この1週間で100以上の情報を提供してきたといいます。
「新型コロナウイルスは分からないことが非常に多い。海外の情報も色々と入ってくる中で、不安に思っている人が多いと思うんですね。そういった中で誤った情報が広まりやすい。パンデミック以前に“インフォデミック”だと言われています。」(楊井人文・事務局長)
さらに積極的に『正しい情報』を発信しようという専門家もいます。神戸大学の岩田健太郎教授は自身のツイッターやユーチューブチャンネルで新型コロナウイルスについて発信している他、誤った情報には鋭く指摘も飛ばしています。
「今はSNSが発達して、ツイッターとかフェイスブックとかユーチューブで色んな人が色んなことを言っている。デマも非常に多いです。目に入ってくる中で、やっぱりフォロワーが凄く多くてインフルエンシャルな(影響力のある)有名人など、ああいう影響力のある人が間違っている時は、間違いだと言ってあげる必要があります。」(神戸大学大学院医学研究科 岩田健太郎教授)
『正しく怖がる』ために、我々はどんなことに気を付ければいいのでしょうか。
「まずは大きいところからアプローチするのが大事だと思います。日本でいうと厚生労働省の発表とか、WHO(世界保健機関)の発表とかをまずちゃんと見て、そこが何を言っているかをちゃんと理解する。まずSNSに入って人気のユーチューバーを見て、そこで全部信じちゃって新聞は読まないっていうのは一番良くないやり方で、そういう人は結構多いと思います。順番として間違っていますね。」(岩田健太郎教授)
【国や専門家が発信する新型コロナウイルス関連HPなど】
▼厚生労働省:
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▼WHO(英語):
https://ift.tt/38uAbzI
▼ファクトチェック・イニシアティブ・ジャパン:
https://ift.tt/2UVdGQO
▼岩田健太郎教授:
【Twitter】https://twitter.com/georgebest1969
【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCvlYFwDGRYFZapeYDm3lNfw
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